変わらぬ日々


毎日の様にある練習から帰ってくると
母親と母親の相方であるさんがいて
同じ歳の女の子も一緒に来ているらしく・・・

毎日行きかう階段を上り
自室へと向かいドアを開け中でくつろいでいるであろう
女の子を視線を動かし捜すと
ベットの上で気持ち良さそうに寝息を立て寝ていた。

「お〜い、
 寝てるのか?」

9時少し過ぎた頃だぜ?
早過ぎないか?

見覚えのあるサッカー雑誌を見ていたのか
開いたままの雑誌と共にベットの上に転がっていた。

暫く立ち尽くすものの
音を立てに様に気を付け入って行く

ゆっくりと肩にかけていたスポーツバックを置き
着替えを持って部屋を出ようとした時
布が擦れ合う音がし眠たげな声が聞え
振り返って見る。

「おはようさん、起きたか?」

「・・・・・・・・お・・かえりぃ・・・」

電気の光が眩しいのか、何度も瞬きをし
上半身を起し話しを続けた

「おはよう、て言っていいのかなぁ
 それともお帰りの方がいいのかなぁ?」

「どっちでもいいんじゃねぇか?」

「そう?」

頷かれ部屋から出て行こうとすると

「おフロ?だったら私も下に行く・・・」

あ、コレ持って言っていい?

先程まで読んでいたであろう雑誌を手に持ち
眠いのかボッーしながらベットから立ち上がり
前に歩いている圭介の後をふらふらとおぼつかない足取りで
着いて行き廊下2人別れ
しばらくするとキッチンの方から笑い声と共に
空腹だと気付かされる匂いが漂うと
髪を拭きながらリビングに入ってきた圭介に
視線を上げ手を軽く上げ挨拶をすると
を通り過ぎ、キッチンに入って行くと
再びリビングに戻りが座っているソファーに
腰がけた。

「牛乳、好きだよね・・・」

雑誌から視線を外し、圭介が持っていたパックを見
呟く様な小さな言葉に

「と、言うより毎日飲んでるからなぁ」

飲みかけていたパックの動きを止め
注ぎ口から中身を見るが再びパックの注ぎ口に
口を付け飲み始めると
座っていたは雑誌を横に置き立ち上がり
どこかに歩いていくが手にコップを持って
圭介に近づくと

「少し欲しいんだけど良い?」

申し訳なさそうに差し出されているコップに
残っている牛乳を注ぐが

「俺、コップ使わずに飲んでんだけど・・・」

「別に気にしないけど、圭介がイヤなら止める」

「別に俺は気にしないけどは気にしないのか?」
普通は気にするモノじゃないのか?

驚きと苦笑が混ざり合った圭介の声に
何も無い様に返す
注いで貰った牛乳に口を付け半分を飲み
帰ってきた意見に答えを返す。

「どうして?知らない人ならいざ知らず
 圭介からなら抵抗する事ないじゃない。
 お互い小さい頃から知ってる仲だし」

ヘンなの・・・

まったく
抵抗が無いとの言葉に
妙に納得し、手に持っていた牛乳を飲み切ると
タイミング良く母親に呼ばれ、夕食の時間となった。

「魚って煮ても美味しいし、焼いても美味しいし、揚げても美味しいし
 お得な感じだよね」

両者手に持ったカードを出し合いゲームをしている
何の脈絡も無く呟かれる言葉に

「まぁな・・・・
 カツオを醤油に漬けて揚げたヤツは美味いよなぁ」

慣れているのか、なんの躊躇いも無く返事が返ってきた。

「美味しいよね・・・
 で、私の番だからドローで守備表示して伏せカード置いてターン終了と」

思い出したのか呟く言葉と共に行動まで言葉で表す

「食いたいよなぁ〜
 て、、さっきから守備表示ばっかじゃねえかよ」

まぁ、いっか・・・・じゃあ攻撃で・・・・

「甘いわ、圭介!」

待っていました!と、大きな声で
伏せて置かれていたカードを捲り勝ち誇った様に笑うと
圭介は一瞬悔しそうな表情をするにも

、嬉しがっているとこ悪いが
 俺の勝ちだぜ?」

手に持っていた数枚のカードの中から1枚選び
に見えるように出すと
一瞬にしての表情と圭介の表情が入れ替わった。

「ウソ・・・・・」

「本当だって」

現状が信じられないのか
圭介の出されたカードをくいる様に見
暫くして肩の力を落とし

「なんで、良いカードがこないかなぁ・・・・・」

力なく、後片付けをし始めると

「デッキの構築が悪かったんじゃねぇの?」

見せてみろ、

手を出す圭介に

「そんなこと無いと思う・・・」

すねているのか、軽く睨みながら差し出されている手に
カードの束をのせると
1枚1枚確かめるように見始め

「引きが悪かったんだな・・・・
 と、言うより運が無かったみたいだな」

しみじみと感想を言われ
カンに触ったのか

「もう1回
 もう1回しょう!」
次は私が勝つから!!

圭介の手からカードの束を奪い取り
1人準備をし相手の有無の聞かず無理やり
ゲームを開始した。

「で、伏せカードを置いてターン終了と
 はい、圭介の番だよ」

「おう、ドロー!んで、コレを伏せて・・・」

手に持ったカードと場に出ているカードを交互に見ながら
戦略を考えているのか中々の番には回らず
待っていると、思い出したかのように声を上げ

「あのさ・・・・」

「なんだよ?」

考えに集中しているのか、適当に返事を返すと

「圭介が帰ってくるまでココにいたんだけどさぁ
 母さん達にベットの下を見ない様に言われたんだけど
 ソウいう本はベットの下の置いてあるの?」

私だったら本棚に隠すんけど・・・・

「な!なんて事と言うんだよ!!」

いきなり出された大きな声にも
驚かず、話しを続けた

「いや、最初解らなくて、何の事かなぁ〜
 なんて思っていたら母さん達が笑いながら説明してくれたのよ。
 ところでまだ?待ってるんだけど・・・」

「あぁぁ!ターン終了だ。
 あのなぁ、女なんだからそういうのは・・・」

赤くなりながらも説教をするが

「同じ女なんだから見ても何もないて」

さらりと交わす

「でも、年頃だし!
 それになんて言うか・・そうアレだ!アレだからな」

必死になって言葉を作り言うにも

「圭介少し落ち着いたら?
 言葉になってないよ?」
 
呆れながら返され、更に


「このカードを出したら私の勝ちなんだけど出して良い?」

と、ゲームのまで追い討ちをかけられ
アッサリと敗北をしてしまった。

「宣言道理私の勝ち、と」

嬉しそうに笑いながらカードを片付けていると

「ま、チョット待てぇ!
 さっきのは卑怯だろ!」
もう1回勝負だ!!

先程から赤くなったままで言われるが

「コレも作戦の内なのだよ。山口 圭介君」

にんまり笑ったにカンに触ったのか

「何でも良い!ほら、始めるぞ」

先程の同様勝手に始め
しかなくが圭介の相手をし始め
夜は更けていくのであった。